新型コロナウイルスの世界的な流行で、マスクの品薄が続いています。不織布のマスクは消毒や洗濯をすると機能が落ちてしまいます。私たちの職場でも「手元にある残り少ないマスクを5分ほどの外出に使って捨てるのはためらう」とSOSが発せられています。記者3人が知恵を絞り、針や糸を使わずに簡単にできる、折り紙形式の手作りカバーを考えました。バンダナとハンカチの2種類で、いずれも不織布のマスクをはさみながら折りたたみます。
不織布マスクが手持ちでなければ福岡市がホームページで紹介しているキッチンペーパーで作るマスクなどで代用できます。応急処置なので、ハンカチは必ず清潔なものを。作り方は、京都新聞社のホームページの動画ライブラリで見ることができます。