4月から本格的にプラスチックごみの分別が変更になることを特集番組で伝える山内さん(左)と太田さん(中央)=京丹波町和田

4月から本格的にプラスチックごみの分別が変更になることを特集番組で伝える山内さん(左)と太田さん(中央)=京丹波町和田

船井郡衛生管理組合の職員がビニール類の分別について説明する映像の一場面(南丹市情報センター提供)

船井郡衛生管理組合の職員がビニール類の分別について説明する映像の一場面(南丹市情報センター提供)

 京都府南丹市と京丹波町のケーブルテレビは、4月から本格的に両市町の「ビニール類」の分別方法が変更されることを受け、注意点をまとめた特集映像を放送している。「地域住民が戸惑わないようになれば」としている。

 両市町でつくる船井郡衛生管理組合によると、民間廃棄物処理業者の撤退に伴いリサイクルは別の業者が担っているが、ビニール類の分別が厳格になった影響で、ごみの返却が相次いだという。1月から試行期間として、ビニール類のごみは「プラマーク」が記された物のみを回収することにした。それ以外は可燃ごみとして分別する。
 南丹市のケーブルテレビでは、約10分の映像を2月初旬から放送。分別方法の変更について「ごみの分別や運搬にかかる費用軽減に加え、リサイクルを推進するため」と説明。続いて同組合の職員が登場し、分別を呼び掛けている。同市情報センターの今西智子さん(42)は「何が変わるのか知りたいと市民から強い要望があった。リサイクルの意識が高まれば」と話す。
 京丹波町ケーブルテレビでは13分の特集番組を制作。府地球温暖化防止活動推進員の山内博子さん(69)=同町坂井=と太田世都子さん(73)=同町才原=が出演している。ビニール類のごみの処理について困っている場面から始まり、同組合の職員が容器を持ちながら「プラマークを意識して分別して」「汚れは水で軽くすすいで」などと解説している。
 番組を制作した多田衣里さん(37)は「分別の迷いがなくなれば。地域のごみ処理費用負担の軽減につなげたい」と話している。