マスクを着用し、間隔を空けて並べた席で教員の話を聞く児童(大山崎町円明寺・第二大山崎小)

マスクを着用し、間隔を空けて並べた席で教員の話を聞く児童(大山崎町円明寺・第二大山崎小)

 京都府乙訓地域の公立小学校で7日、始業式があった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け再休校が決まり、進級した児童たちは、クラス替えした教室で友人とつかの間の再会を喜び合い、新担任教諭と感染防止への注意事項を確認するなど気持ちを引き締めた。

 京都府大山崎町円明寺の第二大山崎小は、密集を避けるため体育館での集会を取りやめた。2~6年生の児童約190人は、各教室で机の間隔を空けて着席し、担任教諭から山本美由紀校長の話を代読で聞いた。この中で「10日から再び休校になる」との知らせに、児童らは「えっ」と驚きを隠せなかった。
 山本校長は「今回の休校は、前の休校時よりもっと命に関わる大事な時期を迎えているから。いつもの学校に戻るには時間が掛かるけれど家の人の言うことをよく聞き、感染防止に努めよう」と呼び掛けた。
 続いて、担任教諭が一人一人の健康状態を確認した後、感染防止対策として正しい手洗い方法を指導し、児童たちは熱心に練習に取り組んでいた。
 2年男児(7)は「友達に会えてうれしい。授業も楽しみだった」と喜んだが、再休校について「悲しいけれど、コロナウイルスがみんなに感染するかもしれないから」と声を落とした。