チンアナゴを紹介する京都水族館のツイッター。「#休園中の動物園水族館」と付けられている

チンアナゴを紹介する京都水族館のツイッター。「#休園中の動物園水族館」と付けられている

愛らしい姿のペンギン=京都水族館のツイッターから

愛らしい姿のペンギン=京都水族館のツイッターから

ドクウツボが餌を食べる瞬間=京都水族館のツイッターから

ドクウツボが餌を食べる瞬間=京都水族館のツイッターから

 新型コロナウイルスの感染拡大で臨時休園が続く京都水族館(京都市下京区)が、生き物の画像や動画を会員制交流サイト(SNS)で「#休園中の動物園水族館」とハッシュタグ(検索目印)付けて発信している。全国の動物園や水族館にも、同じハッシュタグを使う動きが広がっており、「かわいい」「癒やされる」と好評という。東京や大阪では緊急事態宣言が発出され、外出自粛の要請がさらに強くなる中、同館は「少しでも家で楽しく過ごしてほしい」と願う。

 京都水族館は2月末から休館し、独自に「#休館中の水族館」として、ツイッターで発信を始めた。その後、他の動物園や水族館も次々と休館したため、普段から交流のある近畿の施設に、共通のハッシュタグの使用を呼び掛けた。

 すると、口コミで関東にも広がり、上野動物園やサンシャイン水族館など、最も多かった3月中旬には、20園以上が参加した。その後再開する施設もあり、現在は十数園だが、再休園などで再び増える可能性もあるという。

 京都水族館のSNSでは、ドクウツボやオオサンショウウオが大きな口を開けてぱくりと餌を食べる瞬間や、愛らしい表情で走り回るペンギン、整列したように見えるチンアナゴの姿などを見ることができる。大水槽の中から映したマイワシの群れや、オットセイやアザラシの水槽を大掃除する様子など、飼育スタッフしか通常見ることができない画像もある。

 同館広報部は「緊急事態宣言や自粛要請で、思うように外出できない時勢だが、元気な生き物の姿でほっこりしてほしい」と話している。

 同館は当初4月上旬までの休館を予定していたが、7日、当面の間延長すると発表した。再開するまで「#休園中の動物園水族館」で発信する。