ハンカチなどを使った手作りマスクの製作方法を公開している京都市総合教育センター。子どもでも簡単に作れるのが特長だ(京都市下京区・同センター)

ハンカチなどを使った手作りマスクの製作方法を公開している京都市総合教育センター。子どもでも簡単に作れるのが特長だ(京都市下京区・同センター)

 マスクの購入が難しい中、京都市総合教育センター(下京区)が、子どもでも簡単にできる手作りマスクの製作方法を、ホームページ(HP)で紹介している。ハンカチやキッチンペーパー、輪ゴムという家庭にあるものを使用し、「マスク不足の解消と、休校中の工作として活用して」と呼び掛けている。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、保護者から「マスクが買えない」との不安が学校などに寄せられていることを受け、同センターの家庭科教員が考案。当初は学校再開後の授業で活用してもらおうと、今月から公開を始めた。しかし、10日から再び休校に入ることになったため、現在は、保護者や地域での製作を推奨している。
 紹介しているのは、ハンカチ、キッチンペーパー、平面布2種類の計4種類のマスク。特に小学生低学年でも作れるハンカチ、キッチンペーパーは、使用するのが輪ゴム2個と簡単なもので、数分で作ることができる。輪ゴムの代わりにヘアゴムを使えば、耳の痛さを緩和でき、「お気に入りのハンカチを使えば、子どもも喜んで着用してくれるのでは」(同センター)と期待する。
 また平面布はミシンや手縫いで行う。少し時間はかかるが、家庭科の学習にもなる、という。
 同センター研修課は「手作りマスクを入り口に、児童へ感染予防への意識を高めてもらう狙いもある。休み期間中、自宅でぜひチャレンジしてほしい」という。
 ホームページは「京都市総合教育センター」「マスク」で検索。同課075(708)8920。