笠置駅の待合室に設置されたピアノ。新型コロナウイルス感染防止のため消毒液を置き、演奏前の使用を呼び掛けている(笠置町・JR笠置駅)

笠置駅の待合室に設置されたピアノ。新型コロナウイルス感染防止のため消毒液を置き、演奏前の使用を呼び掛けている(笠置町・JR笠置駅)

 JR関西線の笠置駅(京都府笠置町笠置)の待合室に、誰でも自由に弾ける「駅ピアノ」がこのほど設置された。同町商工観光課は、「笠置駅は町の玄関口。多くの人に楽しんでもらえれば」としている。

 近年、国内外の駅や空港などではピアノが置かれ、利用者や通行人らが演奏を披露するなど交流の場になっている。
 笠置駅は通勤通学で町外に出る町民や観光客の利用が多く、同町商工観光課が「音楽を通じて地域の活性化につなげたい」と設置を決めた。1974年製のアップライトピアノで、駅にピアノを設置することを知った奈良県の女性が「役立ててほしい」と寄贈したという。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ピアノの上に消毒液を置き、演奏前の使用を呼び掛けている。
 午前9時~午後5時半に演奏できる。混雑時は、1人5分以内の利用とする。