唇やおっぱいなどをかたどった「エッチ千代古礼都」。店内の「おとなのおあそびコーナー」に並べている(京都市東山区・むらを東三堂)

唇やおっぱいなどをかたどった「エッチ千代古礼都」。店内の「おとなのおあそびコーナー」に並べている(京都市東山区・むらを東三堂)

 京都市東山区の古川町商店街沿い、昭和の風情を残す菓子店に、「おとなのおあそびコーナー」なる文字を見つけた。キスマークをイメージした唇や、おっぱい、お尻をかたどったチョコレートの詰め合わせ。「エッチ千代古礼都(ちょこれいと)セット」。

 先代の2代目店主、故村尾憲治さんが、祇園に顧客があったこともあり、お色気の菓子を並べ始めた。最初は恥ずかしくて奥に置いていたが、次第に前方の棚に陳列するようになった。

 おかきの「珍珍おつまみ浮世絵」は、江戸時代の艶本(えんぽん)を参考にした浮世絵風のイラスト入り。3代目の智裕さん(52)が考案した、「大人の遊び心をくすぐる男火気(おかき)」のキャッチコピーが心憎い。

 智裕さんは「会社の土産にと買う人がいますが、時代が時代。くれぐれも冗談が通じる人にしかあげないで、と釘を刺します」