入学式後、先生にマスクを着けてもらう新1年生(8日午前11時28分、京都市伏見区・伏見住吉小)

入学式後、先生にマスクを着けてもらう新1年生(8日午前11時28分、京都市伏見区・伏見住吉小)

 新型コロナウイルス感染拡大を受け再休校が決まった京都市立小学校153校で8日、入学式があった。感染防止対策が取られる中、新1年生は元気に式に臨んだが、保護者からは入学の喜びとともに休校中の過ごし方への不安の声が聞かれた。

 伏見区の伏見住吉小では57人が入学。式場になった体育館ではマスク姿が目立ち、換気や消毒液の設置などの対策が取られた。出席者の限定や祝辞読み上げの省略など規模や時間も縮小された。

 村山得太朗校長は式辞で「あさってから休みになりますが、早寝早起き朝ご飯などしっかりとした生活をし、自分でできることは自分でしましょう」と呼び掛け、児童は時折姿勢を正して聞いていた。

 出席した母親(38)は「入学式が迎えられてほっとしている。今後は特例預かりを利用する予定だが、学校に慣れていないので問題なく過ごせるか不安」と話していた。

 この日は市立高10校でも入学式があった。全ての市立学校で10日から再び休校に入る。