森田さん(前列中央)ら宇治発映画制作実行委員会のメンバー=宇治市役所

森田さん(前列中央)ら宇治発映画制作実行委員会のメンバー=宇治市役所

 京都府宇治市の市民グループが26日、市の魅力を発信するため、「市民参画型」の映画製作を進めると発表した。シナリオ案や出演者を市民から募り、2020年の完成・公開を目指す。

 「宇治発映画」制作実行委員会。市の歴史や文化を生かすまちづくりやイベント企画に取り組むNPO法人「ちはやぶる宇治の未来をつくる会」代表の森田誠二さん(63)が発起人で、より広く宇治の魅力を伝えようと、映画づくりを企画した。

 映画は宇治の魅力をテーマにした青春物語で、宇治市や周辺の山城地域を舞台とする。シナリオ案や宇治にまつわる思い出を募り、最終的なストーリーを決める。監督や脚本、主な俳優はプロに依頼するが、エキストラやスタッフなど、できる限り多くの市民が参加する場を設ける。

 宇治が登場する日本書紀ができて1300年にあたる2020年を完成目標とする。森田さんは「宇治の魅力を世界に届け、製作そのものが市民同士の新たな絆となるような映画にしたい」と話す。

 映画に盛り込みたい宇治の魅力やエピソード、シナリオ案を募る。映像製作のワークショップを宇治市観光センターで開く。シナリオ(2月9日午後2時)、撮影技法(同16日午後2時、24日午後1時)、演技(17日午後2時)で、参加申し込みはメールで件名に「宇治映画アイデア募集」か「映像制作ワークショップ」と書き、ujieiga@gmail.comへ。