扇形車庫から先頭部を屋外に出したSLと記念撮影する来場者(京都市下京区・京都鉄道博物館)

扇形車庫から先頭部を屋外に出したSLと記念撮影する来場者(京都市下京区・京都鉄道博物館)

 京都市下京区の京都鉄道博物館で2日、新年を祝って、扇形車庫で保存する蒸気機関車(SL)13両の先頭部を出した「頭出し展示」が始まった。迫力ある姿を、子ども連れや鉄道愛好家らが写真に収めている。

 同館では計23両のSLを保存している。このうち扇形車庫に並ぶ車両の頭出し展示を毎年、新年企画として行っている。

 扇形車庫ではSLが通常より5メートルほど前方に出され、各車両に国旗2本を交差させて掲揚。「デゴイチ」の愛称で親しまれたD51形の1号機などが迎春ムードに包まれながら威容を誇り、来場者が興味深そうに眺めていた。

 長浜市から家族で訪れた小学1年伊藤徠希君(7)は「とても大きくかっこいい。こんなに近くでSLを見られるなんて」と興奮気味に話した。頭出し展示は7日まで。要入館料。