京都教育大の学生が作った算数を解説する動画

京都教育大の学生が作った算数を解説する動画

 新型コロナウイルスの影響で学校の休校が相次ぐ中、京都の大学や出版社などが家庭学習を支援する取り組みを始めている。保護者や教員らが自宅での教材として活用できるようにと、各教科の内容を教える動画をホームページに掲載するなどしている。

 京都教育大(京都市伏見区)は、学生が作った小中高校の児童生徒向けの補助教材動画約2200本をホームページで紹介。算数・数学を中心に、国語や社会など幅広い教科の学習テーマについてポイントを解説する1本3分程度の動画を投稿サイト「ユーチューブ」に載せている。
 学生が2016年度から製作してきた動画を今回の休校措置を受けて整理して掲載した。中には英語や中国語、韓国語、ベトナム語、ポルトガル語、シンハラ語の翻訳もある。同大学は「1本3分程度と短いので、保護者だけでなく教員にもさまざまな状況で役立ててもらいたい」としている。
 このほか学習参考書「チャート式」シリーズで知られる数研出版(関西本社・中京区)や教育事業・出版大手の学研ホールディングス(東京都)なども学習に役立つ動画や資料をホームページで公開している。文部科学省も休校中の自宅での学習支援に活用できるサイトをホームページで紹介している。