輸出に向けて積み込まれる道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」のペットボトル茶(木津川市山城町)

輸出に向けて積み込まれる道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」のペットボトル茶(木津川市山城町)

 京都府南山城村北大河原の道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」の自社商品が、初めて海外に輸出された。村産茶葉を使ったペットボトル入り緑茶とほうじ茶が香港のおむすび屋に並ぶ予定で、京都唯一の村の魅力を世界にアピールする。

 輸出されたのは、道の駅で販売中の350ミリリットル入りの茶(150円)計3360本。香港で45店舗を展開するおむすび屋が1月から日本の正月にちなんだフェアを開催するのに合わせ、店頭で販売する。

 道の駅は茶を使ったスイーツなど20~30種のオリジナル商品を販売している。村の特産を広く発信しようと、食品卸会社などが集う国内の商談会に参加し、輸出の機会を得た。

 米国・サンフランシスコ市のスーパーの催事に向けてもペットボトル茶を輸出した。森本健次社長(51)は「『地域商社』としていろいろなことをやろうとしている。村の茶の知名度を広げることで、価値の底上げにつなげたい」と話している。