京都市役所

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 京都市は11日、新型コロナウイルスに感染して入院中の市内の70代男女2人が死亡したと発表した。女性は堀川病院(上京区)の院内で感染した可能性があるという。府内の死者は、9日に亡くなった市内の60代男性に続き、計3人。

 市によると、女性は重症化するリスクが高いとされる基礎疾患のため、3月18日に同病院へ入院。4月2日に38度の発熱をし、8日に肺炎となり、10日に陽性が判明した。いったんは解熱したが、11日に急性呼吸不全で亡くなった。
 同病院では、女性と同じ部屋の80代女性患者と、この部屋を担当していた30代女性看護師も感染が確認されている。別の入院患者ら12人も感染の可能性があり、市が検査している。
 3月31日に女性と同室の入院患者に面会に来た家族が別の感染者の濃厚接触者だった可能性があるという。同病院は4月1日から入院患者への面会を禁止していた。
 一方、亡くなった男性は3月31日にけん怠感を訴え、喉の痛みなどが悪化したため医療機関を受診し、4月9日に入院、10日に陽性が判明した。発熱が続き、酸素吸入をしたが11日、急性呼吸不全で死亡した。男性は基礎疾患があった。感染経路は不明という。