ダンスの練習をする櫻谷さん(手前)と広嶋さん=向日市寺戸町

ダンスの練習をする櫻谷さん(手前)と広嶋さん=向日市寺戸町

優勝のトロフィーを手にする広嶋さん(左)と櫻谷さん=8月、UDO JAPAN提供

優勝のトロフィーを手にする広嶋さん(左)と櫻谷さん=8月、UDO JAPAN提供

 京都府向日市のダンススクールに通う女子中高生の2人が、昨夏の世界大会で優勝を果たすなど活躍している。世界へ羽ばたくダンサーを夢見て、思いを新たに練習に励んでいる。

 同市寺戸町の「PVPダンススタジオ」に通うルネサンス大阪高の広嶋梨奈さん(16)と勝山中3年櫻谷日南さん(15)=いずれも向日市上植野町。一昨年、16歳以下の部門で優勝した櫻谷さんの功績で日本予選を免除され、英国であった「UDOストリートダンスワールドチャンピオンシップ」に出場。18歳未満のデュオ部門に挑んだ。

 予選では舞台に流れる音楽に合わせて100人を超える参加者が一斉に踊り、表現力や技術力などを競った。2人は7組だけが残る決勝へ進み、体格が違う欧米の選手に劣らない大きな振り付けや、一体感のある動きを意識した踊りで、栄冠を勝ち取った。

 指導役で振付師のアンソニー・ハッチンソンさん(30)は「体を大きく動かせる日南と使い方がうまい梨奈の化学反応に期待した」という。2人は「楽しく踊れたのが良かった」と笑って振り返る。

 櫻谷さんは「練習を積み重ねて世界各地で踊りたい」と、4月にみやこめっせ(京都市左京区)で開かれる日本予選へソロ部門で挑戦する。広嶋さんも「見ている人を笑顔にするダンサーになりたい」とするなど、それぞれの目標へ日々練習を重ねている。