プラスチック製のレジ袋を受け取る買い物客。使用禁止が条例化されれば姿を消すことになる(亀岡市内の小売店)[LF]

プラスチック製のレジ袋を受け取る買い物客。使用禁止が条例化されれば姿を消すことになる(亀岡市内の小売店)[LF]

 京都市の門川大作市長は4日の年頭記者会見で、亀岡市がプラスチック製レジ袋の使用を禁じる条例の制定方針を示したことについて、追随しない考えを明らかにした。

 亀岡市の桂川孝裕市長は昨年12月、京都市を含む桂川流域の自治体に対し、同様の規制を設けるよう求める意向を表明していた。

 門川市長はプラスチックごみの削減は世界的な課題との認識を示した上で「(条例制定は)審議会を開くなど議論を重ねることで市民に理解していただける。いきなり市長が条例を制定しますという仕事の仕方は、就任以来していない」と述べ、早急な条例制定には否定的な考えを示した。

 また、2025年国際博覧会(万博)で会場となる大阪湾の人工島・舞洲(まいしま)と京都を結ぶため、淀川で舟運を活用する大阪市の構想に関しては「夢のある話で、いい取り組み。ただ、淀川は上流ほど土砂が堆積していて、しゅんせつ工事に大変なコストがかかる」とし、淀川を管理する国土交通省との連携の必要性に言及した。