WHOのテドロス事務局長

 WHOのテドロス事務局長

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は13日、新型コロナウイルス感染症は2009年に流行した新型インフルエンザと比較して「致死性が10倍高い」と述べ、各国が導入している移動制限などの措置の解除は慎重を期すよう求めた。

 テドロス氏は「10倍」の具体的根拠は示さなかった。09年の新型インフルエンザでの死者数は世界全体で10万~40万人とみられている。一方、日本の厚生労働省によると季節性のインフルエンザでは毎年、世界全体で25万~50万人、日本で1万人の死者が出ていると推計されている。