昨年の「八十八夜茶摘みの集い」(2019年5月1日、京都府宇治市宇治・茶業センター内の茶園)

昨年の「八十八夜茶摘みの集い」(2019年5月1日、京都府宇治市宇治・茶業センター内の茶園)

 宇治茶の生産者と流通業者の団体でつくる京都府茶業会議所などはこのほど、5月1日に宇治市で開催を予定していた「宇治新茶・八十八夜茶摘みの集い」を中止することを決めた。お茶の入れ方やたて方体験など多くのイベントがあり、今年で17回目だったが、新型コロナウイルス感染の拡大防止のため、初めて中止する。

 集いのうち、宇治茶レディらが昔ながらの衣装を着て茶摘みをする行事は、新茶到来を消費者らに告げる風物詩となっているだけに、「参加者の規模を絞るなど何らかの代替企画を検討したい」(同会議所)としている。
 集いは立春から数えて88日目にあたる5月初旬に、宇治市宇治の宇治茶会館・茶業センターや、同市白川の府茶業研究所で毎年行われている。市民らも参加できる茶摘み体験も人気で、昨年は約5千人が訪れた。