手作りマスクの材料と試作品を手にする厨子社長(栗東市下鈎・フィックスホーム)

手作りマスクの材料と試作品を手にする厨子社長(栗東市下鈎・フィックスホーム)

 滋賀県栗東市下鈎の工務店「フィックスホーム」が顧客の手作りマスクを買い取り、無料で配布するサービスを始めた。

 新型コロナウイルスの感染拡大によりマスクの品薄状態が続いていることを受け、厨子浩二社長(56)が発案。過去に同店を利用した約500人の顧客に協力を依頼し、現在約30人の賛同を得ている。

 協力者にはキッチンペーパーやゴムなど、手作りマスクの材料を無料で提供し、1枚100円で買い取る。マスクは市に寄贈し、高齢者施設や児童福祉施設に無料で配る予定。厨子社長は「顧客の中には飲食店などで働いているため収入が厳しいとの声もあり、少しでも役に立てればと思い、買い取ることにした」と話す。