威勢のいい掛け声とともに次々と競り落とされるマグロ(5日午前5時25分、京都市下京区・市中央卸売市場第一市場)

威勢のいい掛け声とともに次々と競り落とされるマグロ(5日午前5時25分、京都市下京区・市中央卸売市場第一市場)

 新年の初競りが5日早朝、京都市下京区の市中央卸売市場第一市場で行われた。競り人と仲卸業者の活気あるやりとりが繰り広げられ、各地から集まった鮮魚や青果が次々と競り落とされた。

 同市場再整備による改修のため、昨年11月に移転した仮設の鮮魚の競り場では、アマダイやサワラなど多様な魚が並び、午前5時20分に鐘の音ともに競りが始まった。

 マグロ類を扱う一画では、近海や遠洋産のクロマグロやメバチマグロ、キハダマグロなど47本が揃い、品定めした仲卸業者が次々に競り落とした。クロマグロの最高値は例年よりやや安く、長崎産(40キロ)の12万円だった。

 初競りに先立ってあいさつした古井幸生場長は「新しい時代になっても市民から必要とされる市場にしたい」と意気込んだ。