初出荷された丹後とり貝(舞鶴市下安久・舞鶴地方卸売市場)

初出荷された丹後とり貝(舞鶴市下安久・舞鶴地方卸売市場)

 京のブランド産品「丹後とり貝」の出荷が15日、京都府舞鶴市下安久の府漁業協同組合舞鶴地方卸売市場などで始まった。昨年より10日早い初出荷となったが、新型コロナウイルスの感染拡大による受注減で、初日の出荷量は例年の半分以下にとどまった。


 丹後とり貝は府が生産した稚貝を、舞鶴、栗田(宮津市)、宮津、久美浜(京丹後市)の4湾で養殖した大型のトリガイ。
 同漁協によると、初日の出荷量は舞鶴市や宮津市、京丹後市の4市場で計約1500個。各市場で選別作業が行われた。例年は5千~6千個が、東京や京阪神地域に出荷されるが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、飲食店の営業自粛が相次いでおり、受注が減っているという。
 同漁協は「今年は重さも大きさもできがいい。コロナが早く終息して例年通りの出荷ができたら」と願った。