願いを込めた護摩木をたきあげる大阿闍梨(京都市左京区・赤山禅院)

願いを込めた護摩木をたきあげる大阿闍梨(京都市左京区・赤山禅院)

 京都市左京区の赤山禅院で5日、天台宗総本山・延暦寺(大津市)の荒行「千日回峰行」を満行した僧侶による「八千枚大護摩供(ごまく)」があり、参拝者が新年の安寧を祈願した。

 願い事が書かれた多数の護摩木をたく行事で、毎年営まれている。境内にある雲母不動堂で午前9時から始まり、叡南俊照、上原行照、叡南浩元の3人の大阿闍梨(あじゃり)が不動明王像の前で護摩木を次々と炎にくべていった。

 参拝者たちは煙の立ちこめる堂の中で不動真言を唱え、燃え上がる炎を見つめながらそれぞれの願いを祈った。大阪府池田市の男性教諭(56)は「家族の幸せを願いました」と話していた。