大津市が作った「保育士のお仕事 魅力発信BOOK」(大津市御陵町・市役所)

大津市が作った「保育士のお仕事 魅力発信BOOK」(大津市御陵町・市役所)

 保育士不足の解消に向け、大津市は冊子「保育士のお仕事 魅力発信BOOK」を作った。関西圏の大学や専門学校、市内の公共施設で無料配布している。

 現役保育士のインタビュー記事などを通じ、若者に市内で働く意義や楽しさを伝える狙い。就職1年目の新人や出産後に復職した人など経歴の異なる6人が登場し、仕事の内容ややりがいを語っている。AR(拡張現実)機能付きで、スマートフォンの専用アプリをダウンロードすれば動画でも見られる。

 表紙のモデルには、市が昨年10月に保育分野などの就職支援協定を結んだ滋賀短大の学生を起用した。

 大津市では今春、保育士不足が一因で4年ぶりに待機児童(58人)が発生した。市の担当者は「保育現場の声を通して仕事のプラス面を感じてもらいたい」とする。各種支援制度や、市内の保育施設の一覧表も掲載した。B5判18ページ。7千部作製。