緊急事態宣言の拡大方針を受け取材に応じる西脇知事(16日午後5時43分、京都市上京区・府庁)

緊急事態宣言の拡大方針を受け取材に応じる西脇知事(16日午後5時43分、京都市上京区・府庁)

 新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言の全国拡大について、京都府の西脇隆俊知事と京都市の門川大作市長が16日、報道陣の取材に応じた。

 府を宣言地域に追加するよう政府に要請していた西脇知事は「全国で終息を進めていくという考え方に基づいたものではないかと推測している。それなりの効果があると思う」と述べた。同法に基づく事業者への休業要請については「する前提で検討を進めている」とし、対象となる業種などは先行して宣言が発令された7都府県の事例を踏まえるとした。
 門川市長は「政府の危機感の表れ。ただ率直に言って対応が遅い」と批判した。近隣の大阪、兵庫が先に対象となった一方で京都が外れ、(市内に)他府県ナンバーの車両が増えたと厳しい表情で訴え、「ぜひとも京都に来ないでいただき、落ち着いたときに来てほしい」と頭を下げた。