DVのイメージ写真(ゲッティ=共同)

 DVのイメージ写真(ゲッティ=共同)

 記者会見するムランボヌクカ氏=2019年7月、東京都千代田区の日本記者クラブ

 記者会見するムランボヌクカ氏=2019年7月、東京都千代田区の日本記者クラブ

 コロナ拡大に伴う外出制限により、女性へのドメスティックバイオレンス(DV)が世界で急増している。欧州やアジアでは3割増加したとの報告もあり、国連はコロナの陰に隠れたDVの「パンデミック(世界的大流行)」が起きていると警鐘を鳴らす。日本でも懸念が高まり、各国政府の対策が急務だ。

 国連組織「UNウィメン」のムランボヌクカ事務局長は、外出制限が感染抑止になると認めた上で「暴力的なパートナーといる女性は孤立を深めることにもなっている」と危機感を強めている。

 日本でも外出自粛要請で夫や交際相手らが先行き不安などのストレスを感じ、DVが増えるリスクが指摘されている。