見頃を迎え、境内を彩るヤマブキ(京都市西京区・松尾大社)

見頃を迎え、境内を彩るヤマブキ(京都市西京区・松尾大社)

 京都市西京区の松尾大社で、ヤマブキが見頃を迎えている。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で境内の人影はまばら。新緑の中、かれんな黄金色の花々が彩りを添えている。
 ヤマブキは境内を流れる川のほとりに約3000株ある。氏子が中心となって昭和20年代に植栽し、名所として知られている。今年は5月上旬まで見頃が続くという。
 感染予防の観点から、境内で神事やイベントを行う「山吹まつり」(5月5日まで)は中止した。例年に比べて参拝者は大幅に少ないが、りんと咲く花びらが春風に揺れ、優美な雰囲気を醸し出していた。松尾大社の出仕、工藤瑞剣さん(25)は「新型コロナウイルスの終息が第一で、参拝も可能な限りは控えてほしい。来年こそ多くの人に満開のヤマブキを楽しんでもらいたい」と話していた。