運動の手本を実演し、撮影する体育教諭ら(滋賀県草津市草津3丁目・草津小)

運動の手本を実演し、撮影する体育教諭ら(滋賀県草津市草津3丁目・草津小)

 新型コロナウイルス感染防止で臨時休校中の小学生らが家の中で運動する際の参考にしてもらおうと、滋賀県草津市教育委員会は、市内小学校の体育主任らが手本を示す動画を制作し、順次公開している。異なる運動内容を紹介した7作をアップする予定で、市教委は「子どもたちの体力維持とストレス軽減につながれば」と期待する。

 市の公式ユーチューブページ「くさつチャンネル」で、「うちでチャレンジ!」のタイトルで配信している。
 市教委は立命館大スポーツ健康科学部と協力して約5分間の児童向け独自運動プログラムを考案。2016年から全小学校で体育授業の準備運動として実施している。動画では、それらのプログラムを教師が実演し、動きを説明するナレーションと字幕を付けた。
 動画内容は前屈、丸めた軍手を使ったボール投げ練習、足を上げてジャンプなど自宅でできる運動を、1作に4~5種目ずつ紹介する。月曜~日曜の1週間分の7作を公開する予定。
 今月15日に市内13小の体育教諭が草津小体育館で撮影した。作品ごとに出演者が交代し、「長い休みで運動不足になっていませんか」「先生たちと一緒にやってみよう」とカメラの前で話し掛け、手本を披露した。
 同小体育主任の山田俊一教諭(27)は「実質2カ月間の休みが続き、児童の体力低下やストレスが心配。子どもは動画が好きなので、興味を持ち、運動に取り組むきっかけになれば」と話す。
 市教委は家庭学習支援のため国語辞典の引き方やプログラミング学習の映像も公開。今後、理科の実験動画などもアップする。