湖水5分の1の琵琶湖の絵をあしらった「滋賀5分の1ルール」のロゴ

湖水5分の1の琵琶湖の絵をあしらった「滋賀5分の1ルール」のロゴ

 滋賀県の三日月大造知事は17日、全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部会合で、感染拡大防止のために人との接触を8割減らす目安として、独自の「滋賀5分の1ルール」を提唱した。出勤日数や会議の参加者、買い物頻度を5分の1にすれば8割削減が可能として、「継続的かつ分かりやすいメッセージ」になるとアピールした。

 緊急事態宣言の対象地域拡大を機に、県内外に向けて発信を始めた。オンラインで行われた対策本部会合で、三日月知事は「外出自粛、3密という言葉が聞き慣れすぎて、聞き流されているという危機感を持っている」と述べ、「8割削減と言うところを、5分の1にしようと打ち出している」と説明した。県は、湖水を5分の1にした琵琶湖のイラスト入りロゴも作成。今後の呼び掛けに活用する。
 また、三日月知事は、緊急事態宣言に伴う休業要請と補償について「休業要請と補償とはセットであるべきだ。しかしそうなっていないから、自治体や事業者の不安や迷いにつながっている」と指摘。事業者への補償を政府に求める知事会の緊急提言に賛同した。
 知事会が今年6月に予定していた大津市での全国会合を2021年に延期することについては「感謝する。今はコロナ対策に全力を挙げていく時だ」と述べた。

  「滋賀5分の1ルール」として県が推奨する行動例
◇50分の会議を10分に短縮する
◇10人でやっていた仕事を2人でやる(残りはテレワークなどを活用)
◇週5日の出勤を1日にして、残りは在宅勤務にする
◇週5日していた用事を週1回にする
◇5人で出かけていた買い物を1人で済ませる