【資料写真】京都府京丹波町役場

【資料写真】京都府京丹波町役場

 新型コロナウイルス感染拡大防止のために、京都府京丹波町は20日から職員の在宅や分散での勤務を始めた。5月6日までで、初日は職員約300人のうち23%が取り組んだ。

 役場庁舎本館1階は4課・室が入り、コピー機などを共有している。同町危機管理室は「職員に1人でも感染者が確認されれば拡大してしまう。行政機能が停滞するリスクを抑えたい」と、在宅や分散を導入した。
 在宅勤務の場合、4月1日付で人事異動があった職員は自宅で新しい部署の仕事や新たに使う法令を学ぶという。分散の場合では、総務課は不要不急の外出を控えることを呼び掛けるために職員が公用車で町内を巡回するなどして同じスペースでの仕事を避ける。同室は「政府が言う『人との接触8割減少』は難しいが、業務に支障がない範囲内で工夫したい」としている。
 亀岡市でも21日から5月6日まで、医療職を除く642人の職員を対象に在宅勤務を求める。原則各職場で2班態勢をつくり、各班が日替わりや2日ごとに出勤し、職場に職員が多数集まる状況を回避する。
 業務用パソコンなども個人情報を持ち出さないことを徹底した上で、職員が自宅に持ち込むことを可能とした。市人事課は「市民サービスを維持しつつ、できる範囲で出勤者の削減に取り組みたい」としている。