拳銃を不適切に管理したとして、滋賀県警が、県内の警察署に勤務する20代女性巡査を本部長注意処分にしていたことが7日、県警への取材で分かった。処分は昨年12月19日付。

 県警監察官室によると、巡査は昨年11月5日午前9時半ごろに業務を終えた後、貸与された拳銃1丁を警察署の保管庫に戻さなければならないのに、自身の個人ロッカーに6日午前8時半ごろまで入れていた。ロッカーは施錠されており、実弾の紛失はなかった。巡査は「別の仕事があり、保管庫への収納を忘れていた」と話している。

 5日午後5時15分ごろには、別の署員が保管庫の拳銃の数を点検したが、巡査の拳銃が返却されていないことを見落とし、6日午前8時半ごろの点検まで気づかなかった、という。

 県警の松山孝監察官室長は「拳銃など貸与品の保管管理に関する指導を徹底する」とコメントした。