改元による新時代の到来を理由に挙げる人が多かった

改元による新時代の到来を理由に挙げる人が多かった

 2019年に対する期待や予想を表す漢字1字を京都新聞社が無料通信アプリのLINEや街頭などで尋ねたところ、最も多かったのは「新」だった。天皇退位に伴う改元や時代の転換点が理由に挙がった。2番目は「和」だった。

 昨年末、京都新聞社の双方向型報道「読者に応える」のLINEに友だち登録した読者や、京都市と大津市の街頭にいた市民に聞くなどした。合わせて約100人が回答した。

 「新」を選んだ人は9人いた。「元号が変わるから」(左京区の61歳女性教員)、「新しい時代が始まる」(山科区の62歳男性会社員)「子どもが小学生になるし、自分も仕事の幅を広げたいから」(大津市の36歳女性パート従業員)といった理由が挙がった。

 「和」は8人が選んだ。「平和な年になってほしい」(右京区の56歳男性会社員)、「国際問題が増えている。世界の国々が協調性を見せてほしい」(西京区の71歳男性会社役員)などの願いが聞かれた。3番目は「希」と「幸」が7人で同数だった。「希」は「18年の『今年の漢字』が『災』だったから良い年になるように」(左京区の77歳主婦)、「幸」は「みんなが幸せな年であってほしい」(右京区の8歳男児)といった意見が寄せられた。

 街頭では切実な声も聞かれた。求職活動中という発達障害の男性(42)=上京区=は「済」を選び、「中央省庁でも起きた障害者の雇用問題の解決を済ませてほしい。障害者が健常者と同じように働ける社会にしてもらいたい」と望んだ。「苦」と答えたアルバイト男性(72)=下京区=は「年金が下がったし、消費税も上がるといわれている。生活は苦しくなるばかりだ」と嘆いた。

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