撤去される空き家。通学路側の土壁が崩落している(綾部市鷹栖町)

撤去される空き家。通学路側の土壁が崩落している(綾部市鷹栖町)

 京都府綾部市は21日、同市鷹栖町の空き家に対し、5月7~15日に略式代執行で撤去すると発表した。同市では初の執行で、小中学校の通学路側の外壁が崩落するなど危険な状態が続いている。

 建物は土蔵造の2階建てで、2017年に近隣住民から崩壊の危険があると情報提供があった。昨年11月に土壁の一部が崩落。仮囲いをして対処したが、今年1月には外壁が全壊したため、解体を求める公告を行った。
 所有者は現在も不明で、期限までに連絡がなかったため、執行が決定した。市は本年度予算に関連費用150万円を計上している。