妻の手作りマスクを児童に贈った丸山巡査部長(右)と久保校長=京都府亀岡市西別院町・西別院小

妻の手作りマスクを児童に贈った丸山巡査部長(右)と久保校長=京都府亀岡市西別院町・西別院小

 新型コロナウイルスの影響でマスクの入手が難しくなる中、京都府警亀岡署西別院駐在所員が22日、京都府亀岡市西別院町の西別院小の児童に妻の手作りマスク16枚を贈った。感染予防に役立ててもらう。

 今月から駐在所に勤務する丸山史則巡査部長(37)で、妻が新聞に掲載された型紙を参考に家族分を作ったのがきっかけ。駐在所に隣接する全校児童が16人と少ない同小にも作成することにした。
 ワッフル地や迷彩柄など、子ども服用に購入していた布やゴムひもを材料に、3種類の大きさを用意。他県で休校中の子どもが犯罪に巻き込まれる事案が発生したことを受け、「知らない人が訪ねてきてもドアを開けない」など親が留守中の注意書きも同封した。
 丸山巡査部長は「つらい時期が続くが、マスクをコロナ予防につなげて。学校が再開したら登下校の安全を見守りたい」と話す。久保日出樹校長は「人との関わりを無くそうという動きの中、児童たちはマスクを通じて丸山さんの思いに触れることができる」と感謝した。今後、教員らが休校中の課題と合わせて各家庭に配布する予定。