児童に向けて詩を読み上げる教職員の姿を撮影する南丹市情報センターの職員(南丹市園部町・園部小)

児童に向けて詩を読み上げる教職員の姿を撮影する南丹市情報センターの職員(南丹市園部町・園部小)

 南丹市情報センター(京都府南丹市園部町)はケーブルテレビ「なんたんテレビ」を通じて、新型コロナウイルスの感染防止で臨時休校中の小中学校の児童生徒向けに各校の教職員がビデオレターを送るコーナーを設け、月内に放送する。22日には市内の3校で収録を行った。

 園部小での収録では、教職員約50人が体育館に集まって間隔を空けて並び、詩人谷川俊太郎さんの詩「かんがえるのっておもしろい」を大きな声で群読し、児童たちを元気づけた。続いて、各学年の教室で教員が「HERO」などの言葉を掲げた黒板の前で、エールを届けた。
 芦刈毅教頭は「先生がテレビを通じてメッセージを送ることで、子どもたちがリラックスや気分転換ができたら」と期待する。
 美山中と園部中でも収録があり、美山中では国語が担当の3年の担任は心を高めるために読書を勧めた。園部中では全員がグラウンドに出て「園中(えんちゅう)頑張ろう!」と呼び掛けた。
 小学校は25日からの「もぎたてニュースサタデー」で、中学校は29日以降の「もぎたてニュースウェンズデー」で放送する。同センター事業課の廣戸美智代課長は「先生からの声を届け、子どもたちを応援したい」と話している。また、児童生徒から生活の様子を撮った写真や動画の投稿を募集している。同センターのメールアドレスsictv@sic.cans.ne.jp