老朽化のため本年度限りで引退する精華町の大型バス「ふれあい号」(町役場)

老朽化のため本年度限りで引退する精華町の大型バス「ふれあい号」(町役場)

 京都府精華町が「ふるさと創生事業」を活用して購入した大型バス「ふれあい号」が、老朽化のため本年度末で引退する。愛称や車体デザインを公募し、町民の足として親しまれたバスが、平成の時代とともに役目を終える。

 バスは約1850万円で購入し、1991年11月に運行を始めた。赤、水色、緑の3色による虹のようなポップなデザインで、「ふれあい号」が愛称に。小学校の校外学習やクラブ活動、町民の研修、老人クラブやゲートボール大会での移動など多目的に使われてきた。

 年間約170日走り、走行距離は2018年9月末時点で約56万キロ。老朽化が進んだが、空調機器の修理部品がなかったり、排ガス規制で移動制限がかかったりすることから、19年4月にリースの新型にバトンタッチすることになった。「ふれあい号」の愛称は引き継がれる予定。