奈良県の荒井正吾知事は23日の記者会見で、医療従事者を激励するため「新型コロナウイルス感染症対策基金」(仮称)を設置すると発表した。1人当たり一律10万円の給付を県に寄付したいとの申し出が県民からあり、これらを財源に活用する。近く臨時議会に関連条例案を提出する。

 荒井知事は基金の使途について「寄付してくれる人の気持ちに添うようにしたい」と述べた。

 奈良県西和医療センター(三郷町)に「発熱外来クリニック」を5月中旬に設置することも明らかにした。同クリニックでは肺炎の検査をし、必要な場合はPCR検査も即時実施する。