湯気の上がる七草粥(がゆ)を振る舞われる参拝者ら(7日午前9時35分、京都市伏見区・御香宮神社)

湯気の上がる七草粥(がゆ)を振る舞われる参拝者ら(7日午前9時35分、京都市伏見区・御香宮神社)

 セリやハコベラなど春の七草を入れた「七草粥(がゆ)」の接待が7日、京都市伏見区の御香宮神社で行われた。参拝者は白い湯気の立ち上る粥を味わい、今年一年の無病息災を祈った。

 この日は、氏子有志から奉納された七草を神前に供える「七種(ななくさ)神事」が行われたあと、境内に湧く名水「御香水」を使って700人分の七草粥を作った。

 訪れた人は、餅と緑鮮やかな七草の入った熱々の粥を味わい、体を温めた。友人2人と毎年訪れているという伏見区久我の主婦深尾スミ子さん(71)は「1時間かけて歩いてきたせいか、塩味も効いてとてもおいしいです。今年も元気に過ごせそう」と話していた。