バイクの先導で放牧場へ道路を猛進する牛たち(京都府京丹後市丹後町・碇高原牧場)

バイクの先導で放牧場へ道路を猛進する牛たち(京都府京丹後市丹後町・碇高原牧場)

 京都府畜産センター碇(いかり)高原牧場(京丹後市丹後町)でこのほど、冬を牛舎で過ごしていた牛の放牧が始まった。春を迎え、若草色となった放牧地まで続く道路を牛が元気よく走り、牧草を食べていた。

 同牧場は肉用繁殖牛100頭、子牛40頭、乳用育成牛30頭を飼育。標高約400メートルの高原にあり、毎年雪が解けて草が生えた時期に放牧している。17日にはヒツジ7頭、ヤギ34頭が放牧された。
 この日、妊娠牛14頭は牛舎を出発すると、立ち止まって道草を食べながら、バイクに乗った職員らの誘導で放牧地に向かった。7月から12月の出産前に牛舎に戻る。
 津田義郎場長は「放牧地で運動して足腰を鍛え、しっかり食べて元気な子牛を産んでほしい」と話した。