京都市役所

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 京都市は23日、新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べるPCR検査について、車に乗ったまま検体を採取する「ドライブスルー」方式を近く導入すると明らかにした。対象には、感染後に自宅療養で回復した人や、感染者の濃厚接触者で早期に検査が必要な人を想定している。

 これらの人は医師免許を持つ市職員が自宅を訪問して検体を採取していたが、1日で採取できるのは10人程度と少なく、1人ごとに防護服やフェースガードを交換するなど効率性に課題があったという。
 導入に向けて、21日に市有地で試行的に実施したところ、約1時間で軽症患者22人の検体を採取でき、医療物資の交換も手袋だけで済んだという。ドライブスルー方式を巡っては、府も府医師会と連携して導入を検討しており、府市別々で行うか、合同で行うかは今後協議して詰める。
 市の担当者は「ゴールデンウイークまでには何らかの形で実施したい」とした上で、ドライブスルー方式が導入されても希望者全員がPCR検査を受けられるわけではないと注意を促している。