今日は七夕。短冊(たんざく)にはどんな願いを書きますか?実は、昔は短冊ではなく魔除(まよ)けの意味がある青・赤・黄・白・黒の五色の糸を飾(かざ)っていたのです。
 七夕にどうしてそうめんを食べるのか知っていますか?そうめんのルーツは中国の「索餅(麦縄(むぎなわ))」だといわれ、奈良(なら)時代に日本に伝わり、「7月7日に索餅を供(そな)えると無病息災(そくさい)によい」といわれていました。そうめんが一般的(いっぱんてき)に食べられるようになったのは江戸(えど)時代から。索餅を五色にアレンジして紹介(しょうかい)します!

京都女子大・栄養教育学研究室

<材料 4人分>
・小麦粉 250グラム
・牛乳(ぎゅうにゅう) 50グラム
・卵(たまご) 2個(こ)
・砂糖(さとう) 50グラム
・油 8グラム
~五色用~
・抹茶(まっちゃ)(粉末・青) 5グラム
・いちごジャム(赤) 15グラム
・きなこ(黄) 5グラム
・砂糖(白) 10グラム
・黒いりごま(黒) 5グラム

☆アレルギー対応(たいおう)☆
小麦粉の場合は、代わりに米粉を、牛乳の場合は、豆乳を使用します。卵の場合は、卵を除いてください

☆色のアレンジバージョン☆
小豆、シナモン、チョコレートチップ、チョコレート、ココアなど

<道具>
揚(あ)げ物用なべ、ボウル、はかり、さいばし、包丁、まな板、計量スプーン、計量カップ、めん棒(ぼう)

<作り方>
~プレーン~
1.小麦粉と砂糖をボウルに入れて混(ま)ぜる
2.別のボウルに卵を割(わ)り、さいばしでかき混ぜる
3.2に牛乳を入れてさらによく混ぜる
4.1のボウルに3を流し入れ、だまがなくなるまで手でよくこねる
5.表面がなめらかになったら油を加えて、さらにこねる。ラップをして30分間寝(ね)かせる
6.生地を5等分(五色用)にする。まな板の上に小麦粉をうすくまぶし、めん棒で15センチにのばす。<ワンポイント(1)>

(1)めん棒を使って、縦に長くなるようにのばします。厚(あつ)さが均等(きんとう)になるようにしましょう!

7.包丁で横1センチ、縦(たて)15センチに切り、手でひも状(じょう)になるように整える
8.ひもの端(はし)を片方(かたほう)の手で押(お)さえて、もう一方をねじっていく。ひもの両端を重ね合わせさらにねじる<ワンポイント(2)>

(2)揚げたときに、ほどけないようにしっかりねじってください!

9.170℃の油(分量外)で揚げる。浮(う)き上がり、きつね色になったら取り出す
~五色~
5等分にしてそれぞれ使用します
青:生地をのばす前に、抹茶を練り込(こ)む
赤:揚げた後、いちごジャムを上に乗せる
黄:揚げあがった直後に、きなこをまぶす
白:揚げあがった直後に、砂糖をまぶす
黒:形にした後、周りに黒いりごまを付けて揚げる
これら以外はプレーンと同じです!

 七夕にちなんで、楽しく親子で作れる五色の索餅のレシピを考えました。抹茶やきなこ、ごまなど、五色を味わいましょう。他にもお好みでさまざまなアレンジができますよ。(栄養教育学研究室)

 今回は京都女子大の食物栄養学科4年生の私{わたし}たちが担当{たんとう}しました。本学科の卒業生は、管理栄養士、栄養教諭{きょうゆ}・家庭科教諭など、食と栄養、健康の専門家{せんもんか}として医療{いりょう}・福祉{ふくし}・教育の現場{げんば}などで活躍{かつやく}しています。私たちの研究室は、食育(栄養教育)の研究をしており、付属{ふぞく}小学校や京都市内の幼稚園{ようちえん}で食育リーダーとして活動しています。

京都新聞ジュニアタイムズ 2019年7月7日付紙面から