由良川に新たに設置された小型の水位計(手前)=福知山市大江町蓼原

由良川に新たに設置された小型の水位計(手前)=福知山市大江町蓼原

 由良川流域で相次ぐ水害を受け、国土交通省福知山河川国道事務所はこのほど、京都府北部4市を流れる由良川本流と支流の土師川に、水位計30機を追加設置した。観測場所を従来の13カ所から43カ所に増やして災害時に細やかな水位情報を提供し、住民の早期避難に役立ててもらう。

 「危機管理型水位計」と呼ばれる洪水時の観測に特化した小型の水位計。川が増水して一定水位に達すると10分間隔で水位の観測が始まり、国交省のサイトにグラフ形式で表示される。綾部市の6カ所、福知山市の13カ所、舞鶴市の10カ所、宮津市の1カ所にそれぞれ追加した。

 府も本年度中に、西日本豪雨で浸水被害が発生した福知山市大江町の蓼原川や尾藤川、舞鶴市の高野川といった府管理の29河川で、同様の水位計30機を設置する予定。

 各水位計の観測情報は、国交省のサイトにある「川の水位情報」(https://k.river.go.jp/)で確認できる。