お月見は、収穫(しゅうかく)への感謝(かんしゃ)を捧(ささ)げる行事で、庶民(しょみん)の間に広まったのは江戸(えど)時代からです。お月見のお供(そな)え物といえば団子のイメージが強いですが、もともとは十五夜の時期に実りを迎(むか)える里芋(さといも)も供えられていたようです。関西の月見団子は里芋をイメージした細長い団子にこしあんを巻(ま)いた形をしています。また、団子を月、こしあんを雲とイメージして、雲に隠(かく)れる月をイメージしているともいわれています。

京都華頂(かちょう)大・2年生 team華頂

<材料 10個(こ)分>
・白玉粉 100グラム
・絹(きぬ)ごし豆腐 100グラムくらい(かたさを見て調整してくださいね)
・こしあん 200グラム

<道具>
はかり、ボウル、スプーン、鍋、穴じゃくし、ラップ、ハサミ、キッチンペーパー

<作り方>
下準備(したじゅんび) ・鍋にお湯を沸(わ)かしておく ・こしあんを10等分に分けておく

1.ボウルに白玉粉と絹ごし豆腐を入れてよくこねる(豆腐は少しずつ加えてね。生地が耳たぶくらいのかたさになればOK)
2.1が滑(なめ)らかになったら10等分し、円すい形に成形する
3.沸騰(ふっとう)したお湯に入れて、団子が完全に浮(う)き上がってくるまで茹(ゆ)でる。<ワンポイント(1)>

浮き上がってから2~3分茹でた方がベスト!

4.茹で上がったら冷水にとり、冷めたらキッチンペーパーで水気を切っておく
5.小さく切ったラップにこしあん1個分を置き、スプーンなどで平たい長方形にのばす
6.こしあんに対して十字になるように団子を置き、左右からラップを持ち上げてギュッと握(にぎ)る<ワンポイント(2)>

団子の太い方を少し出すようにこしあんを巻く!

7.ラップから団子をそっと外す

☆アレンジバージョン☆
丸く成形した団子にチョコペンなどで顔を書き、軽くローストしたスライスアーモンドをつけるとウサギにもできるよ!

 豆腐を入れることで、良質(りょうしつ)のたんぱく質とカルシウムをプラスしました。豆腐が苦手でも食べやすいですよ。今年は、簡単{かんたん}に作れるこの月見団子と一緒{いっしょ}に十五夜を楽しんでください。(team華頂)

 今回は、京都華頂大の現代(げんだい)家政(かせい)学部食物栄養学科2年生の私(わたし}たちが担当(たんとう)しました。本学は2011年に開学、16年に本学科が開設(かいせつ)されました。まだ新しい学科です。地域(ちいき)社会のさまざまな現場(げんば)で「健康長寿(ちょうじゅ)社会の実現(じつげん)」に貢献(こうけん)できる管理栄養士を目指して日々勉学に励(はげ)んでいます。地域での活動も積極的に行っています。

京都新聞ジュニアタイムズ 2019年9月1日付紙面から