湖南市内の女性の携帯電話に届いた不審なメール。詐欺とみられ、滋賀県警が注意を呼び掛けている(県警提供)

湖南市内の女性の携帯電話に届いた不審なメール。詐欺とみられ、滋賀県警が注意を呼び掛けている(県警提供)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた全国民への一律10万円給付を前に、給付手続きを装って個人情報をだまし取ろうとする不審なメールや電話が4月23日までに県内で5件確認された。滋賀県警によると、被害は出ていないが、詐欺目的とみて注意を呼び掛けている。


 生活安全企画課によると、メールには「給付金が携帯電話会社から支給されます」「受け取りは次のURLをクリックして下さい」などと記載。URLをクリックすると、住所や口座番号、暗証番号などを抜き取られる恐れがある。厚生労働省の職員をかたり「給付金に伴うアンケートです」「貯金はありますか」などと尋ねる電話もあるという。
 また、県内では4月以降、特殊詐欺のアポ電とみられる不審電話が76件(20日現在)あり、前月の34件から急増。同課は、外出自粛の現状を利用した詐欺電話は今後も増えると警戒し、「在宅中も留守番電話に設定しておけば、犯人と直接やりとりする機会を遮断でき、被害防止に有効だ」としている。