伝統の丹波音頭を楽しむ参加者たち(京都府南丹市日吉町)

伝統の丹波音頭を楽しむ参加者たち(京都府南丹市日吉町)

 丹波音頭の保存会が一堂に会する「丹波音頭・踊りフェスティバル」が31日、京都府南丹市日吉町の市立興風体育館であった。涼しげな浴衣姿の約200人が踊りの輪をつくり、会場は熱気に包まれた。

 丹波音頭・踊り保存会連絡協議会が伝統文化の継承・発展を目的に毎年、開催。15回目の今年は同市や亀岡市、京丹波町、京都市右京区京北、福井県おおい町の保存会の10団体が集結した。

 丹波音頭は江戸時代中期に始まったとされ、人形浄瑠璃の文句を取り入れた音頭で、口丹波地域を中心に盆踊りで踊られてきた。

 会場では各保存会が「忠臣蔵」「鎌倉三代記」などの演目を次々に熱演。やぐらの上の音頭取りが味のある節回しを披露し、踊り手は地域によって異なる手ぶりでやぐらを中心に踊った。「アラヨー、ホイセー、ヤットコセ」などの掛け声が響いた。