京都市伏見区役所醍醐支所の生活福祉課で、生活保護受給者への緊急支給に備えて保管していた公金19万6千円がなくなっていることが8日分かった。市は、京都府警に窃盗容疑で被害届を出すことも検討している。内部犯行の可能性もあるとみている。

 市によると、現金は金庫に施錠して保管していた。職員が昨夏に点検した際はあったが、12月3日の点検で紛失が発覚した。鍵は掛かっており、4千円分の硬貨は残っていたという。

 市によると、金庫の鍵は担当係長の机の引き出しに入れて鍵を掛けていたが、引き出しの鍵は別の場所に無施錠で保管していた。市保健福祉局として課員に聞き取りを行ったが、紛失の経緯は分かっていない。

 同局は「あってはならないことで申し訳ない。定期点検を徹底して行い、再発防止に努めたい」としている。