威勢の良いかけ声とともに、神輿を担ぐ女性たち(京都市西京区・松尾大社)

威勢の良いかけ声とともに、神輿を担ぐ女性たち(京都市西京区・松尾大社)

 五穀豊穣(ほうじょう)を祈る八朔(はっさく)祭が1日、京都市西京区の松尾大社であった。女神輿(みこし)と子ども神輿の2基が、威勢の良いかけ声とともに嵐山地域を練り歩いた。

 八朔祭は9月の第1日曜に毎年行われている。女神輿は「松尾大社女神輿やまぶき会」の会員が担ぎ手を務め、全国から集まった中学生から70代までの女性約80人が参加した。

 真っ白な法被に、ねじり鉢巻き姿の女性たちが「ホイット、ホイット」と大きなかけ声を上げながら神輿を担いで拝殿の周囲を回り、午前9時ごろに松尾大社を出発。櫟谷宗像(いちたにむなかた)神社、野宮神社、渡月橋など嵐山周辺の約4キロを巡行した。

 境内や沿道には、多くの観光客やカメラマンが並び、勇壮な姿を写真に収めていた。

 この日は、渡月橋上流で神輿を船に乗せて川を渡す「船渡御(ふなとぎょ)」は、増水の影響で中止になった。