除幕されたばかりの知足院の石碑を前に、感慨深げな加藤家の子孫や研究者(綾部市岡町)

除幕されたばかりの知足院の石碑を前に、感慨深げな加藤家の子孫や研究者(綾部市岡町)

 幕末の志士、坂本龍馬とその妻・お龍の仲人だったとされる京の僧、知足院夢覚(ちそくいんむかく)(1796~1871年)の石碑が、京都府綾部市岡町の生家跡に1日建立された。除幕式が行われ、関係者約50人が祝った。

 知足院は何鹿(いかるが)郡岡村(現・綾部市岡町)の加藤家で生まれ育ち、現・京都市東山区にあった青蓮院金蔵寺の住職を務めた。龍馬の仲人が誰だったかは諸説あるが、お龍は晩年、知足院が仲人だったと回想している。

 石碑は加藤家の寄付を得て、生家があった駐車場の一角にNPO法人京都歴史地理同考会が建立した。知足院の生家があったと記し、隣に解説板も設けた。石碑は岡町舘ノ内9番地にあり、見学は徒歩かタクシーが望ましい。