威勢の良い掛け声とともに、競り落とされていくノドグロ(京都府舞鶴市下安久・舞鶴地方卸売市場)

威勢の良い掛け声とともに、競り落とされていくノドグロ(京都府舞鶴市下安久・舞鶴地方卸売市場)

 日本海の底引き網漁が解禁され、京都府舞鶴市下安久の京都府漁業協同組合舞鶴地方卸売市場で2日、今季の初競りがあった。ノドグロやササガレイなど秋の味覚が威勢の良い掛け声で次々と競り落とされ、地元や京阪神に出荷された。

 京都府の底引き網漁は、6~8月が禁漁期。8月31日深夜、舞鶴漁港を出港した府漁協舞鶴支所の5隻が、解禁日の1日に丹後半島の経ケ岬沖で漁を始め、3639キロを水揚げした。

 午前9時からの初競りでは、ノドグロが1キロ9600円、ササガレイが2・4キロ3千円、ニギスが5キロ3600円、アンコウが8・6キロ3900円の最高値でそれぞれ取引された。

 府漁協の中西利一販売部長は「水揚げ量は昨季の初日より少なかったが、形やサイズが良いものも多い。今年も順調に出荷できれば」と期待した。