ゴールデンウイーク初日にも関わらず、閑散とする清水坂(25日午後2時17分、京都市東山区)

ゴールデンウイーク初日にも関わらず、閑散とする清水坂(25日午後2時17分、京都市東山区)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令される中、ゴールデンウイークが25日、始まった。外出や移動の自粛要請を受け、京都市内の観光地や主要駅周辺は行き交う人もまばらに。大勢の帰省客や観光客でにぎわう例年とは大きく様変わりした。

 昨年のゴールデンウイークは初日から混雑した清水寺(東山区)周辺は人影も少なく、感染拡大前は参拝者や記念撮影の観光客が途切れなかった仁王門や西門前の一帯では、人通りが全く途絶える時間もあった。清水坂に連なる土産物店はほとんどがシャッターを下ろし、物寂しい雰囲気が漂っていた。
 いつもなら大きな荷物を手にした観光客らでにぎわうはずの京都駅前。スクランブル交差点をはじめ、市内の観光地へ向かう市バス停留所やタクシー乗り場も閑散としていた。タクシーの男性運転手(72)は「ゴールデンウイークとはとても思えない。閑古鳥が鳴いている」とこぼした。