「ふたつの湖西」をキャッチフレーズに高島市と静岡県湖西市が協力して作ったPRポスター(高島市役所)

「ふたつの湖西」をキャッチフレーズに高島市と静岡県湖西市が協力して作ったPRポスター(高島市役所)

 「ふたつの湖西」をキャッチフレーズに、滋賀県高島市と静岡県湖西(こさい)市は両市の魅力を発信するPRポスターを協力して作った。琵琶湖の西にある高島市と、浜名湖沿いにある湖西市が、読み方が異なる共通の地名「湖西」で連携を深めるという。

 両市の交流が始まった昨年4月、湖西市の影山剛士市長が高島市役所を訪れ、福井正明市長に「同じ湖西の地名で連携を深めたい」と提案。福井市長は「互いのまちを知るところから始めたい」と応じ、5月に職員4人が湖西市の浜名湖や道の駅を視察。ポスター作りに向けたキャッチフレーズを話し合った。風景が似ていることや「湖西中学」という同名の学校があることも話題に上ったという。
 ポスター(縦約1メートル、横約70センチ)は、朝日に輝く琵琶湖上に建つ白鬚神社大鳥居(高島市)と、浜名湖(湖西市)の写真を上半分に配置。「湖がつなげる ふたつの湖西」のキャッチフレーズを添えて、それぞれの「湖西」の読み方をローマ字で表した。海津大崎の桜とメタセコイア並木(高島市)、新居関所とトキワマンサク群生地(湖西市)などのスポットも紹介している。
 湖西市の担当者は「『こせい』と読み間違えられるのが多いことを逆手に取った」とし、高島市の担当者は「連携の幅を広げたい」と期待する。ポスターは高島市内の観光施設や道の駅などで掲示する。