ヤフーの社内レストランで提供されている近江牛のハンバーグやビワマスの親子丼(東京都千代田区)

ヤフーの社内レストランで提供されている近江牛のハンバーグやビワマスの親子丼(東京都千代田区)

 首都圏の飲食店が滋賀県の食材を使った特別メニューを提供するフェアが今月行われている。2日には参加店舗の一つであるヤフー(東京都千代田区)の社内レストランで発表会があり、近江牛のハンバーグやビワマスの親子丼といった県産食材ならではの献立が披露された。

 県産食材の魅力を発信するフェアは、県の地産地消キャンペーン「おいしが うれしが」が10周年を迎えたのを機に昨年始まり、今年の参加は4店増えて計15店になった。うち5店の料理人は事前に県内を訪れ、生産者のこだわりを聞き取ってメニュー開発の参考にした。

 ヤフーはかつて彦根藩の江戸屋敷があった同区紀尾井町に本社がある縁で、昨年に続いて参加した。1日約2700人が利用する社内レストランでは、近江牛のハンバーグとローストビーフを組み合わせた一皿やビワマスの刺し身とその卵を一緒に味わえる親子丼、伝統野菜の杉谷なすびと杉谷とうがらしの揚げ浸し、朝宮茶のほうじ茶プリンなどが3日まで提供される。

 店舗ごとのメニューや期間は、県が運営するホームページ「滋賀のおいしいコレクション」で。西川忠雄農政水産部長は「普段食材を見慣れている私たちから見ても特別な料理ができた。ぜひ味わってほしい」と話している。